「五島の椿プロジェクト」は長崎県を中心とする産学官民の力を集結し、
五島列島に自生する椿を核に、商品開発から消費までを循環させることで、
持続可能な産業と雇用を創出し、新たな地域活性のモデルケースを目指すプロジェクトです。
長崎大学などの研究により成分の優位性が証明された五島列島産の椿を原料に、
様々な新商品の開発が行われています。
その販売・消費により椿が広く有効的に使われ、継続的な産業と雇用を生み出すことを目的に、
長崎県や五島市を中心とする地元の方々にご協力いただき、本プロジェクトを推進して参ります。
九州長崎、最西端の島々。五島の誇り、その「宝」。
海の青も。自然の恵みも。遣唐使から、切支丹の歴史も。
そのひとつに、原産、自生の「椿」がありました。
冬に鮮やかに咲き、実の豊かさは比類なきもの。
常緑の葉や種皮の有用性も、新たに発見されています。
知られざるこの名産を、新たな「ブランド」として。
最新科学と協働、商品開発、マーケティングの力を集めて。
オーガニックなその生命力を、美しさに、健やかさに。
私たちが、このプロジェクトを「五島の椿」として
名付けたのは、深くて、熱い想いがあるからです。
「五島」のその風土に。椿の持つその可能性に。
地域に根を張り、産業を創出し、社会に貢献するために。
最新のテクノロジーとノウハウを結集しつつ
また、一企業の活動に止まらない連携を図りながら
私たちは「五島の椿」の、未来を拓いてまいります。